【自分語り②】アメリカ留学編
一年間、アメリカに留学していました。
濃厚な一年間でした。
ベトナム人のルームメートとベストフレンドになったり
ボート部に所属してボートを漕いだり合宿に参加したり
音楽学校が併設されためずらしい大学だったのでピアノの授業も取ったり
もちろん勉強も頑張りました
でも中でも特に思い出深いのは、
そう、スペイン語。
アメリカに来てスペイン語を勉強していました(笑)
スペイン語に目覚めていた私は、
「せっかくアメリカには南米出身の人が多いんだから、スペイン語を勉強しよう!」
となり、
大学内の、ラティーノ/ラティーナ、スペイン人、南米にルーツのある人達で作るコミュニティー、ヒスパニックカルチャークラブ「VIVA」に入部しました。
※「ラティーノ(ラティーナ)」というのは南米にルーツのある人達で、「ヒスパニック」というのはスペイン人を含めたスペイン語を母語とする人達全体の事を指します。
もちろんクラブは、ヒスパニックカルチャーに興味のある人全員に開かれていて、誰でも参加できます。
でもやっぱりアジア人は珍しかったみたいで、私が初めてVIVAのミーティングに顔を出したとき、メンバー全員が「えっっ!?」と驚いた表情をしたのを覚えています(笑)
そこで開催される色々なイベントに参加して、様々なルーツのある人達と交流をしながら、ヒスパニック文化を学びました。
メキシコの祝祭「死者の日(Día de los Muertos)」↑
ペルー料理↑
大学で開催されたラテンフィルムフェスティバル↑
スペイン語のクラスも受講していました。
これまた、学期の最初にクラスルームに足を踏み入れたら、アメリカ人に「えっっ!?」という顔をされました。
そりゃ、英語の勉強をしに来ているはずのアジア人留学生が、スペイン語のクラスに現れたら、「なんでやねん」ってなりますよね😂
スペイン語上級クラスを修了後は、チリ人の教授から、ラテンアメリカ文学のチュートリアルクラスを受けていました。
彼女はVIVAのプレジデントでもあり、留学生のアドバイザーでもあったので、生活面でも勉強面でも大変お世話になりました。
クラスで読んだラウラ・エスキべルの小説↑
さらに、スペイン人とメキシコ人の友人から、週に2回、個人レッスンも受けていました。
そう、
要するに、
アメリカにきて、みーーーーーーーっちり、スペイン語を勉強していたんです(笑)
極め付けは、VIVAのメンバーで参加した「全米ヒスパニックリーダーシップ協会」のコンフェレンス。
ラテン系米国人コミュニティーの連携強化やエンパワメントを行う、USHLI(United States Hispanic Leadership Institute)という団体が、毎年シカゴで開催しているナショナルコンフェレンスに、泊りがけで参加しました。
全米から数多くの団体や大学が参加していました。
コンフェレンスの開催中、大広間で参加者と交流・会食する機会があったのですが、VIVAのメンバーは到着するのが遅くなってしまい団体で席が確保できず、しかたなく個別で席を探すことに。
でっかい丸卓に5~6人、面識のないラティーノ、ラティーナが腰かけていましたが、その輪に「Hola~」と言いいながら突入。
ここでもまた「えっっ!?」という顔をされましたが、私がスペイン語で話しかけると打ち解けてくれて、会話が弾みました( ^^)
とにかく、楽しかった。良い思い出です。
というわけで、自分語り②はアメリカでスペイン語を勉強していた話でした。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。